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☆★【ネコたんの日常⑦】★☆
「俺は、ネコたん。その場のノリで、姿が変わる猫さ」
(※この画像では、複数の画像を組み合わせていますので、主人公の姿などに矛盾が生じる場合がありますが、ご了承ください)
ネコたん「流れ星が見つからない。今夜は気長に待つか」
???「あれは、ネコたんとかいう猫ね。悩んでる顔をしてるけど、何かあったのかな?」
(8時間が経過して・・・)
ネコたん「一晩粘ったのに収穫なしか。・・・家に帰ろう」
???「面白そうだから、ついていこっ♪」
朝
ネコたん「やれやれ疲れたな。あと一日なら、たぶん何とかなるだろうから、今夜も出かけるか」
???「ネコたーん」
(ネコたん「誰だ?」)
(ネコたん「初めて見る猫だな。誰かの友達かな?」)
謎の猫「私ね、神さまっ!」
(ネコたん「はいはい。春になると多いよな、こういう猫」)
神さま(?)「その目は疑ってるな~。(手をポンと叩いて)よーし、とっておきの《神わざ》を見せちゃおう。あそこの猫をカーペットにしちゃうぞ~。ほいっと♪」
↑神さま(?)の力で、カーペットになったらしい猫
神さま(?)「すごいでしょ~」
(ネコたん「あれでカーペット? さっきと全然変わってないんだけど。無視して寝るか」)
神さま(?)「無視しないで! もう一つおまけで、ほいっと♪」
ネコたん「わぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁ!」
ネコたん「身体が小さくなってる!」
神さま「どう? 信じる気になったかな?」
ネコたん「・・・世界最高峰の手品かも」
神さま「じゃあ、次はもっとすごいことしちゃおう。これは、とっておきの大技なんだよ。地球を最終回にしちゃいまーす」
ネコたん「神さまだと信じます。信じるから、それはやめてー!」
俺は謎の猫を、神さまだと信じることにした。
神さま「えー、こほん。今日はネコたんに、お知らせしたいことがあって来ました」
神さま「ネコたんは、明日死にます。120パーセント確実です」
(↑イメージ画像は、こんな感じかなー♪)
ネコたん「まじで?」
神さま「うん。まじ」
神さま「でも、助かる方法が一つだけあります」
神さま「悪いことをたくさんしてくれたら、特別に助けてあげます」
ネコたん「悪いことって、こんなことや」
(↑髪の毛つな引き)
ネコたん「こんなことや」
(↑おならぷぅ~)
ネコたん「こんなこと?」
神さま「うんうん。いい感じ。じゃあ、口で言うだけじゃなくて、次は本番スタート。死にたくないなら、がんばってね♪ 私見てるから」
(ネコたん「困ったことになったな」)
ネコたん「あれは、ご主人様の大事な・・・いや、やめておこう」
ネコたん「家の中はまずいから、外に行こう」
ネコたん「まずは変装して」
ネコたん「よーし。これで正体はわからないはず」
ネコたん「このあと、俺は・・・」
ネコたん「すでに落書きされている車に、さらに落書きをしたり」
ネコたん「すべり台に『つるるんオイル』を塗ったり」
ネコたん「結婚式の妨害の手助けをしたり」
ネコたん「たくさんの悪いことをした」
神さま「おつかれ~(笑)」
神さま「ここで驚きの発表でーす。明日死ぬのは、ウソでした♪」
ネコたん「なんですと!」
神さま「ネコたんは、驚く顔も面白いね~」
神さま「ごめんね。実はね、寂しかったんだ。私、いつもひとりぼっちだから」
神さま「みんなには友達がいたり」
神さま「仲間がいたりして」
神さま「楽しそうでいいなーって、あこがれていたの」
神さま「今日は本当に楽しかったよ。だましてごめんね」
神さま「お礼に一つだけ願い事をかなえてあげるね。これが、私にできる精一杯のありがとうだよ」
(ネコたん「願い事か・・・。あれしかないよな」)
ネコたん「欲しいものがあるんだ」
ネコたん「パズルのピース」
ネコたん「ご主人様が大事にしてるのを、俺がなくしちゃったんだ」
神さま「いいよ。ほいっと♪」
ネコたん「おお! さすが神さま。すげー」
神さま「・・・じゃあ、私帰るね」
ネコたん「待てよ、神さま」
ネコたん「良かったら、また遊びに来いよ」
ネコたん「俺も今日は楽しかったぜ」
ネコたん「美味しいお茶の準備もしておくから」
ネコたん「絶対に遊びに来いよー!」
ネコたん「俺たち、もう友達だろー!」
神さま「ネコたん」
神さま「ありがとう」
神さま「本当にありがとう」
神さまの声が聞こえなくなっても、俺はしばらく空を見上げていた。
ネコたん「・・・・・・なにか飲むか」
ネコたん「出ないな。水が飲みたいのに。神さまヘールプ! 聞こえているなら、水をちょっとプリーズ!」
(3秒後)
外